ネットワークカメラ「クウォッチ」を使い倒してみた
前回に引き続き"ブログスカウト事務局"のモニター企画に参加してます。
今回はお借りしている、アイ・オー・データ製(http://www.iodata.jp/)
「クウォッチ(Qwatch) 10周年記念モデル」TS-WLCAM/Vシリーズ
を実際接続して使ってみることにしてみました。
リビングにある、WiFiルーター(当方のはNEC Atermシリーズ)と接続です。
真横にあるので、LANケーブルでも接続できますが、ここは今後の拡張性も考えて無線LANで設定します。このルーターからの電波が届く範囲内であれば、電源さえ届けばどこにでも設置が可能ですしね。
さて。無線の設定が簡単かどうかで、今後のやる気にも関わるので、この部分が簡易かどうかが製品の良し悪しにもつながる重要なところ。マニュアルには、ルーター側の簡単接続(WPS)ボタンを長押しして、無線ルーター側が機器探索モードに入ったら、カメラ側のWPSボタンを1秒押すと書いてあります。
実際やってみると、カメラ側のLEDが点滅に変わらず、WPSの簡単接続が失敗します。うーん。何秒長押ししようが繋がらないし点滅しない。
仕方なくダブルクリックみたいに、カメラ側のWPSボタンを数回押すと、点滅した!
すかさず接続へー。できた!!!
運良くという感じもあるが、たまたま単体の問題なのかわかりませんが、とりあえずつながればよし。次に移ります。
②早速スマホで映像チェック
私のスマホはAndroidの為、Google Playから、専用アプリ「QWatch」をダウンロード。
そしてアプリを起動して、添付のQRコードを読ませて、カメラと接続をします。
これでいわゆるペアリングが完了みたいです。
ただ、私の場合はなかなか画像が出てこなかった。
スマホ側ではカメラは認識できているものの、画像が全然出てこない。
5分くらい放置はしたものの、ダメでした。
その為、マニュアルに書いてある「パソコンとの接続を試して」という所をまずはやってみることに。
③パソコンと接続して画像を見てみる
PCは私もMacBookAirでMacOSなのですが、こちらは全く問題なくマニュアル通りに接続が可能でした。Webからアプリをダウンロードして、アプリを起動し、id:admin,PW:macアドレスを入れて、簡単にカメラ画像が見れました。ほっ。
macアドレスは、カメラ本体の背面に記載してありますよ。
するとここで、スマホの画像も連動して動き始めました。
PCはカメラとしてスムーズな映像がみれますが、スマホは若干カクつきます。
それでも外部で映像を確認するという目的の為であれば、全く問題ない精度。
PC側は、フレームレートなどの調整も可能です。
PCでリアルタイムでそれなりにきれいな映像を見たいということであれば、ここで調整すればOKです。
④Qwatch TVをTVに接続して、別の部屋のTVで映像を見る
この機器がQwatchTV。HDMI端子をもったデバイスで、これをTVに接続して使います。但し、TV側にはHDMI端子だけでなく、USBも1つ端子が必要です。USBはこのHDMI端子に電源を供給するために必要です。この辺りはHDMI規格がしょぼくて仕方ないですね。
HDMIは50mAしか給電してくれないので。USBは500mAと10倍の電力供給ができて、こういった拡張デバイスとしてはせめてUSBの給電量ぐらいは欲しいものです。
※GoogleのChromecastなんかも同じですね。
さて。TVとの接続ですが、前述のようにHDMI+USBが各1つの空きが必要です。
私の部屋のTVにはたまたま空き端子がありました。ほっ。
ということで、接続してみます。
すると、真っ先に「無線ルーターのWPSボタンを長押して、QwatchTVと繋げ」と言ってきます。慌ててルーターのWPSボタンを押してきました。
そして、
暫くすると繋がって・・・
無事映像が見れました~
おおー。ちょっと感動。
確かにこれでTVとスマホ、PCで、ネットワークカメラから映像が見れますね。
部屋でも、外出時でも、ばっちりです。
子供をリビングに残して、危ないことをしないかとか、仕事中や外出時に子供だけで何か危ない遊びをしていないかなど、そういった確認にはぴったり。
本当は飼い猫をモニターから見たかったのですが、運悪く体調を崩して入院してしまったのですが、戻ってきたら体調管理の面でも仕事中にもスマホでチェックしたいと思います。
ネットワークカメラ・クウォッチ(Qwatch)。
これで実売5000円台なら、買ってもいいな~。
今回レビューした
「クウォッチ(Qwatch) 10周年記念モデル」TS-WLCAM/Vシリーズ
は、一番ベーシックな製品ですが、もっと上の製品になると、モニタしているカメラから音声を出して双方向でやり取りも出来るみたいですし、使い方によってはいろいろ楽しめそうです。